14/01/09 13:23:30.61
(>>1の続き)
≪足元脆弱で早期に崩壊も?≫
その野望国家の足元の国内を見ると、高級幹部の子弟、太子党が権力内部で台頭し、都市、農村の貧富の格差が広がり、
その都市内でも富が偏在し、年間十数万件もの暴動が発生するなど深刻かつ複雑な難題が山積しており、内政上は極めて脆弱
(ぜいじゃく)だといえる。
にもかかわらず、いや、だからこそ、一連の問題で増大する国民の不満や怒りの矛先を、共産党ではなく日本などの「外敵」に
向けさせ、国民の中華民族主義を昂揚(こうよう)させるために海洋覇権を目指しているのだ、とよくいわれる。しかし、それだけでは、
この破天荒な対外膨張は説明できない。
たぶん、中国というこの異形の大国の、壮大なまでに矛盾した内外での動きが、少なからぬ人々に中国早期崩壊論を語らせる
理由ともなっているのであろう。
よしんば、それがやがて眼前の現実になったとしても、日本としては決して巻き込まれてはならない。距離を置いて眺め事態の
推移に任せるべきだと考える。
その後にこそ、経済はもちろん文化や歴史をも含めて日本が改めて見直されるようになり、この地域で日本が真に主導的な役割を
果たせるようになるのではないか。アジアで、ひいては世界で「新秩序」が立ち現れてくることに、私は期待している。今年の初夢など
に終わらせたくはない。
(終わり)
3:名前をあたえないでください
14/01/09 13:27:03.92 4+oh2rhj
> 「大陸国家が海洋に乗り出して、海洋国家を兼ねようとすると、必ず失敗する」
米帝は、ハワイを占領し、日本も属国にしたけど。
4:名前をあたえないでください
14/01/09 13:29:24.07 x6P8aqN5
アメリカが大陸国家でない定義がわからない
中国は崩壊するだろうけど
5:名前をあたえないでください
14/01/09 13:31:35.09 Z6EsdzU6
世界の全てを統べるのが中華思想だからなぁ
6:名前をあたえないでください
14/01/09 13:36:59.20 mfsD+mtY
中国は移民だけに精を出した方が世界制覇は簡単そうだろ
7:名前をあたえないでください
14/01/09 13:38:38.26 oo+lg/Qm
こんなもん大国間の国力が均衡していた近代欧州にかぎった法則でしょ。
超大国の出現とともに古いジンクスになった。
8:名前をあたえないでください
14/01/09 13:40:01.94 FXrA6M/F
中国の崩壊が始まった
URLリンク(detail.chiebukuro.yahoo.co.jp)
URLリンク(blogs.yahoo.co.jp)
URLリンク(www.iza.ne.jp)
URLリンク(ochimusya.at.webry.info)
9:諸星カーくんφ ★
14/01/09 13:40:20.64
まぁ、おおよその論旨には賛同するし、大陸国家=帝国、海洋国家=自由・民主的、という見方もできるという点を指摘したい。
確か高坂正尭さん(京大教授、民主・前原氏のお師匠さん)じゃなかったか。
「海洋国家 日本の構想」という論文を昔出したのは。この高坂氏の論旨には極めて賛同すべき点が多い、と申し添えておく。
果たして日本は海洋国家なのか?再考・海洋国家日本の構想
URLリンク(business.nikkeibp.co.jp)
それを踏まえて、日本は「大陸国家」である中国とは異なる、「海洋国家」として自由・民主的価値観を堅持せよ、というのは正しい。
(まぁ、安倍がやってるのはそれとアベコベで、日本もまた「大陸国家」となって張り合おうとしているというのが俺の見方で、
だからこそ、俺は安倍に批判的。)
ただ、いかんせん下記の部分はいくらなんでも受け身すぎるのでは?
> よしんば、それがやがて眼前の現実になったとしても、日本としては決して巻き込まれてはならない。距離を置いて眺め事態の
>推移に任せるべきだと考える。
これは「海洋国家」というより、ただの「鎖国」「孤立政策」にすぎない。
日本の内向き志向をそのまま示しているようにしか読めず、「海洋国家」としての日本の気概も何も感じられない。
元祖「海洋国家」のイギリスは、基本政策は「大陸から中立」であったけれども、必要に応じて大陸へ介入していたわけであり、
日本が取るべき政策は、海洋国家的価値観―つまり自由・民主的な政治―を、ソフトパワーを通じて、
大陸国家に浸透させていくということではないかと考える。
隣にいる13億人からいる国家が崩壊して、日本だけ距離を置いて無関係でいる―なんてのは不可能だよ。絵空事に等しい。
そこは日本も腹をくくる必要はあると思うし、何らかの役割を果たしていかなければならないのではないか。
そんなわけで、最初の方は大変面白く興味深く読めたが、最後の結論がいささか尻つぼみで残念。
10:名前をあたえないでください
14/01/09 13:40:53.73 Y89WpM8h
全世界制覇でしょ、中国の夢。
秀吉と一緒。
人間の頭って脆弱だね、病気でもないのに
夢と現実が区別つかなくなるなんて。
あ、心の病かw
11:名前をあたえないでください
14/01/09 13:51:36.26 yJ83vdLr
マッキンダーの地政学 読んだことある。地政学の古典
大陸は欧州・ロシア・中国の一体だったか。日本と米国は寸法は違うが
どちらも、大陸から離れた島国扱いだったかと。太平洋が広すぎて
先に行けない端の国(昔は
12:諸星カーくんφ ★
14/01/09 14:05:29.68
>>4
アメリカは「北米大陸」にある国家だけれども、外敵の侵入に常に悩まされるような状況にあったわけではないので、
中央強権的な「帝国」自体は作られていないのだよ。
(まぁ、「帝国主義的」な膨張政策が一切なかったのか?といえば、決してそんなことはないんだけど)
この辺は、>>9の高坂正尭氏の文章に対する解説であったり、あるいは梅棹忠夫氏の「文明の生態史観」などを見るとわかりやすい。
梅棹氏の分類で言うなら、日本は封建制を経験し分権的な「第1国家」、
中国は封建制がなく、常に大陸中心部の乾燥地帯から略奪を受け、それへの対抗から強大な帝国が作られた「第2国家」、
というわけ。
文明の生態史観(池田信夫氏の解説)
URLリンク(ikedanobuo.livedoor.biz)
URLリンク(blogimg.goo.ne.jp)
実は「海洋国家」「大陸国家」論も、この梅棹氏の論理と似ていて、
両者がいわんとしているのは、「日本と中国は同じアジア」というのは幻想だ、ということ。
日本と中国は国の成り立ち、歴史からして「大きく違う」のさ。
13:名前をあたえないでください
14/01/09 14:15:17.76 3iC25FZ+
もっと簡単な話だよ
そもそも中国人は組織に与しない 血縁や義兄弟以外とは利害次第で結託し切り捨てる
損得でしか縛れないから、つい最近まで共産主義(恐怖で縛るほう)が残ってた
資本主義経済導入は、脅しで縛りきれなくなって「甘やかし」に手をつけた苦肉の策
国民の欲望を満たせず、国民に不満が募れば我が身が危ない
だからこそ中共政府は、何がなんでも富を手にしたい
ただそれだけの話
逆に言えば、この攻勢を凌げば中国は自壊する
14:名前をあたえないでください
14/01/09 14:25:01.66 TVsecPTk
中国は列強に対してはなにも出来ない。
15:名前をあたえないでください
14/01/09 14:26:43.85 oXKh2BcB
>>3
アメリカは自国の大陸にライバルになるような陸軍国がない
巨大な陸軍と巨大な海軍を両立できた国は歴史上存在しない
やろうとすれば財政破綻ですぐ潰れる
16:名前をあたえないでください
14/01/09 14:43:52.39 YzlEoeas
大陸国家のモンゴル帝国が海洋国家の日本に攻めてきたのは間違いだった
海洋国家の日本が支那の沿岸部で満足してれば良かったのに… て事なんかな
17:名前をあたえないでください
14/01/09 15:21:44.17 XvycQELd
…アメリカどう考えても大陸国家だよなあ…
18:名前をあたえないでください
14/01/09 16:02:35.48 h0zWDfBt
>>9
しかし中華民国が崩壊しても日本にはなんの影響もなかったよ
安倍政権が英米より自由・民主でないとも思わない
19:名前をあたえないでください
14/01/09 16:29:14.02 MrIIvMkc
海洋国ってのは要するにその国の海の男たちが海賊か船員かで決まる
海賊の集団であれば国は一定以上は絶対に繁栄出来ない
略奪経済はいずれリソースの枯渇に直面するからな
20:名前をあたえないでください
14/01/09 16:30:02.77 2I88xtwf
中国人や朝鮮人は
他者や他国から何かを奪うことでしか生きていけない欠陥民族だから
仕方が無いんだよ
以前、とある幼稚園でリンゴを貰いそこなった中国人の子供に
運よくリンゴを貰えた日本人の子供が
半分こして分け与えようとしたら、不思議そうな顔をしたそうである
事情を詳しく聞いてみると
中国では、互いに分けあうと言う習慣は無く
”貰えるか貰えないか二つに一つ”
貰えた人は丸ごと一個食えるが貰えなかった奴は何も食えない
と言う考え方が普通だと言い
半分こにして分けあおうとした日本人の子供は
”人として、どこかがおかしい”
と言うことらしいのである
↑
中国人と日本人は全く別の生き物なのだと言う事が
良く解かる事例であろう
21:名前をあたえないでください
14/01/09 16:48:01.94 vTIEVXn7
中国海軍の船が
外洋から戻ると
艦内がゲロの海
になっていると
聞いているけど
22:名前をあたえないでください
14/01/09 17:51:38.73 NdTa4GW5
ただしハートランドを手中に収め
その資源と海洋封鎖が意味を成さない巨大大陸国家であれば
それを成す事が可能なので海洋国家はそれを阻止しろ
って部分を抜いたら楽観論になって危ないと思うんだが
23:名前をあたえないでください
14/01/09 17:54:52.77 g0GSoNLn
>>9
キチガイ朝鮮人安田浩一が安倍に批判的なのは、お前が朝鮮人だからだろうが
それに、シナチョンが存在しなければ日本が張り合う対象も存在しないってことになるんだけどw
>>16
その元を焚き付けたのが、キチガイ朝鮮人安田浩一の祖国の前身の、高麗とかいうウンコ王朝だったね
24:名前をあたえないでください
14/01/09 18:21:37.33 h0zWDfBt
>>19
イギリスは海賊国家から出発しました
>>22
ナチスドイツがソ連に勝っていたらそうなった可能性はある
しかしロシアや支那はどうしようもないバカだからムリ
25:名前をあたえないでください
14/01/09 20:31:39.46 VjwiTXgJ
大陸国家や海洋国家は生まれつきの永久的な行動様式ではない
ソビエトの影響を受けてきた大陸中国は大陸国家を志向していたが
そのソビエトは崩壊し、現在の中国の富の大半は海からもたらされる
となれば
中国が海洋国家を志向するのは自然な現象であると思う
華僑という海外活動者が存在し、シンガポールは繁栄している
新大陸には日系人をしのぐ中国系市民がいる
そういった人々をどれだけ取り込めるがが成功の鍵である
特定のひとびとは必ず失敗すると決めつけるのは偏見であり危険だ
26:名前をあたえないでください
14/01/10 13:31:33.46 MgHyLANu
海洋進出は、明確に中共政権をつぶすための罠だな
中共にボロ空母をもたせろ さすれば中共は滅びん