13/12/25 04:39:17.87
★「町に戻る」62.8% 広野町民意向調査
広野町は21日、第2次町復興計画の策定に向け実施した町民意向調査の結果を発表した。
町外に避難している世帯のうち62.8%が、将来的に「町に戻る」と回答した。
戻る時期については「1~2年以内」が35.8%と最多だった。
調査は町の全世帯2195件を対象に実施。10日現在で約4割に当たる877件が回答した。
帰町に関する質問では、「分からない」が27.2%、「戻らない」とした世帯が10%だった。
「戻る」と回答した世帯に戻る際の判断材料を聞いた設問では、
「医療や福祉、買い物など日常生活に関するサービスが元通りになったとき」が27.6%で最多。
「仮設住宅や借り上げ住宅の入居期間が終了したとき」が22.4%、
「福島第一原発の状況が安定したとき」が20.9%と続いた。
「戻らない」とした世帯の理由としては、「福島第一原発の状況が不安」が27.3%で最も多く、
「子どもの就学環境を優先したい」が20%で続いた。
結果を受け、遠藤智町長は「調査結果は第2次町復興計画、第4次町政振興計画に反映させる。
『帰町したい』という町民の希望、願いを現実化するため、全力で取り組みたい」と述べた。
福島民報 URLリンク(www.minpo.jp)