13/12/25 04:11:08.94
>>1の続き
また、基礎のコンクリートを打つ際、表面を平らにするため通常は大型の定規を使うのに、
現場では小型のコテでならすだけで凹凸ができることが多かった。その上にタンクを組み上げると、
土台の足元に指が入るくらいの隙間(すきま)ができた。
コンクリートを扱った経験もある上地さんは現場の班長に問題を指摘したが、
「どうせ上は聞いてくれないから」と取り合ってもらえなかったという。
汚染水漏れの原因を巡り、東電は今年10月、原子力規制委員会に
「気温変化による接合部の熱膨張や収縮、水圧などにより止水材が徐々に落下したため」と報告している。
毎日新聞は▽タンクの止水処理は十分だったか▽さび止めの施工が不良だったのではないか
--など12項目について東電と大成建設に文書で質問。東電は「事前に水張りをして漏えいがないか確認している」(広報部)、
大成建設は「施工および施工管理については適正に行っている」(広報室)と答えたが、各項目に対する回答はなかった。
上地さんは「工期が最優先され、さび止めをきちんとやろうとすると『そこはもう終わっているだろう』と言われた。
周りの作業員は詳しいやり方を教えられず、見よう見まねで慣れない作業をしていた」と話している。【前谷宏】
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以上