13/12/19 13:30:18.68
日本のファーストレディー、安倍昭恵さんがメディアへの露出を増やしている。
夫の政策と真っ向対立する発言も目立つが、官邸のイメージ戦略という説もある。
URLリンク(dot.asahi.com)
安倍昭恵さん (c)朝日新聞社
記事「放言アッキーに官邸の影 メディア露出を増やす首相夫人は、本当に自由奔放か」より
* * *
強引な国会運営で特定秘密保護法を成立させた安倍政権の支持率が下がっている。新聞やテレビの世論調査
では、軒並み10ポイント前後のダウン。いまだ高支持率を保っているとはいえ、そろそろ世論の“しっぺ返し”が気に
なるところだろう。
そんなタイミングで安倍晋三首相(59)の妻、「アッキー」こと昭恵さん(51)がメディアへの露出を増やしている。6月に
あったNPO法人のセミナーで、自らを「家庭内野党」と語り、その後も、夫の意見と真っ向対立する「原発反対」
「消費増税反対」などの持論を繰り返し表明している。
■大学院で刺激受け開眼
12月7日付のウォールストリート・ジャーナル(電子版)のインタビューでも、
「子どもたちをどうしてくれるんだというお母さんたちが大勢いるなかで、やっぱり原発賛成というふうに私は言えない」
「TPPは政府の政策。私は本音を言えば反対」
と論旨は明快。何かから解放されたかのような自由奔放さだが、きっかけはやはり第1次安倍政権の挫折だったようだ。
2007年に安倍氏が体調を崩して首相を辞めたとき、昭恵さんは40代半ば。これからの人生を考え直そうと、立教大学
大学院の21世紀社会デザイン研究科に通い始めた。震災後は農業問題や食の安全に関心を持ち、夫の地元・山口
県で自ら農業を始めた。昨秋には、東京・神田で居酒屋「UZU」を開店。ファッション情報誌「エクラ」(14年1月号)の
インタビューで、こう語っている。
「大学院で人の意見や考えに触れて刺激され、視野が広がりました。それまでは主人の意見だけが正しいと思っていま
したし、それがすなわち私の意見だった。ずっとそう信じこんでいたけれど、世の中には違う考え方もあると、この年でわかり
ました(笑)」
フェイスブックにアップされる日々の動きをみると、生き生きと活動する様子がわかる。
「首相夫人はこうあるべきだとか、そういうのにはめ込まれるのは嫌なので、外れていきたいですね」
とは、9月15日付産経新聞での談。もっとも夫婦関係は、
「意見が違うから不仲かというとそんなことはなく、25年も一緒にいてお互いわかっていますし。そのへんは空気感で流して
いるかな」(「エクラ」から)
一方で「週刊現代」12月21日号では、こんな意味深な発言も。
「政治家の夫婦って、一緒に外に出るときには仲の悪い素振りなんて見せられませんから。外で仲のいいフリをしていると、
いつの間にか実際にも仲良くなる、その繰り返しかもしれないです」
同誌でインタビューしたジャーナリストの松田賢弥氏は、こう語る。
「私は私、という意志を強く感じました。『主人と別れたら生きていけませんから』という古い一面を持ちながら、義母の洋子
さんを中心とした濃厚な政治家一族『安倍家』の呪縛から解放されつつあるのでは」
>>2に続きます
引用元: dot. 2013/12/16
URLリンク(dot.asahi.com)