【栃木】「情報公表すれば、事業に支障が出る」…宇都宮市議会、都合の悪い情報は隠したがる「官」の本音ポロリat WILDPLUS
【栃木】「情報公表すれば、事業に支障が出る」…宇都宮市議会、都合の悪い情報は隠したがる「官」の本音ポロリ - 暇つぶし2ch1:諸星カーくんφ ★
13/12/10 08:49:30.17
 宇都宮市の浄水場で発生した放射性物質を含む土壌の搬出をめぐり、市側が市議会十二月定例会で、事業に影響する懸念から
公表に二の足を踏んだと答弁し、市議の抗議を受けて発言を撤回する騒ぎがあった。都合の悪い情報は隠したがる行政の「本音」が
垣間見えた形。国民の「知る権利」を脅かす特定秘密保護法が成立した直後だけに、市議は、行政による情報操作の危険性を
あらためて訴えている。

 浄水場は、同市今里町の松田新田浄水場。鬼怒川水系の水をろ過する過程で、比較的高濃度の放射性物質を含む土壌が発生
する。

 地元の久保井永三市議によると、市は一キログラム当たり二〇〇〇ベクレル以下の土壌の一部を、業者に委託して外部に搬出
している。

 八〇〇〇ベクレル以下の搬出は法律上問題がないが、浄水場の半径二キロ以内には小中学校が点在しており、運搬の際の影響
が懸念される。市は三月から搬出してきたが、久保井氏が六月市議会で質問するまで搬出したことを公表していなかったという。
搬出先は現在も明らかにしていない。

 久保井氏は今月六日の市議会一般質問で、なぜ搬出したことについて公表が遅れたのか追及。市側は、津田昌利上下水道事業
管理者が「公表することが妥当なのかどうか。公表することによって事業が推進できないこともなきにしもあらずだ」と答弁した。

 住民の安全にかかわる情報公開より事業推進を優先しているかのような言い方に、久保井氏は反発。同僚の郷間(ごうま)康久市議
とともに同日、佐藤栄一市長に抗議文を提出した。特定秘密保護法(当時は成立前)を念頭に「国会で知る権利について議論されて
いる中、市民に最も身近なはずの市政で、知る権利の無視があってはならない」として、謝罪と訂正を求めた内容だ。

 九日の議会運営委員会と本会議で津田氏が謝罪し、問題の発言は議事録から削除された。

 ただ、搬出先を依然明かしていないことについて、市側は久保井氏らに、業者との契約によって公表できないと説明したという。
久保井氏は「初めから公表を考えていなかったということだ」と反発している。

 久保井氏は、本紙の取材に「(特定秘密保護法が成立した)この時期に、情報を隠すことが心配な中、市民に情報を公表しないのは
いけない。相手は目に見えない放射能だから、市民は怖いと思う」と強調。郷間氏も「抗議文にしっかりと対応しないまま答弁削除に
なった。このような議会運営は市民の知る権利を奪う」と話している。

ソース(東京新聞) URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
写真=宇都宮市議会で自らの答弁の取り消しを求める津田上下水道事業管理者
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch