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【北京=矢板明夫】中国空軍の申進科報道官(大佐)は、東シナ海上空に中国が設定した防空識別圏で、新型の
空中警戒管制機(AWACS)と主力戦闘機による哨戒飛行を28日から開始したことを明らかにした。同報道官は
この哨戒を常態化させるとしており、東シナ海空域を飛行する自衛隊機や米軍機との間で不測の事態が懸念される。
29日付の中国軍機関紙、解放軍報が1面で伝えた。申報道官は、滞空哨戒が「防衛的な措置であり、国際的な
慣例に合致している」と指摘。「異なる空中の脅威に対して、相応の措置を取ることで空の安全を守る」と語った。
哨戒飛行が公表されたのは、ロシア製大型輸送機に国産レーダーを搭載したKJ2000と、ロシア製Su30、中国製
J11などの戦闘機。KJ2000は最大400キロ程度の監視能力を持つとされる。J11戦闘機は、ロシア製Su27を
中国でライセンス生産した。いずれも南京軍区内の空軍基地所属とみられる。
引用元: MSN産経ニュース 2013/11/29
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