13/11/24 20:13:26.66
米ホワイトハウスは23日、中国が沖縄県・尖閣諸島を含む東シナ海に防空識別圏を設定したことについて、
中国政府に「強い懸念」を伝えた。
ケリー国務長官、ヘーゲル国防長官もそれぞれ声明を発表し、中国を強くけん制した。米政府は日本政府と
協議し、対応策を検討する。
ヘーゲル氏は声明で「(米国の対日防衛義務を定めた)日米安全保障条約第5条が尖閣諸島に適用される
という米国の長年の政策を再確認する」と述べるとともに、「中国の今回の発表によって、米国の地域での軍事
作戦のあり方が変わることは全くない」と、中国にくぎを刺した。日米関係筋によると、国防長官名で公表した
文書に尖閣諸島への「5条」適用を明記したのは、極めて異例だ。
ケリー氏は声明で「東シナ海の現状を変えようとする一方的な行動だ」と中国を批判した。
国務、国防両長官がそろって素早く声明を発表したのは、挑発をエスカレートさせる中国への強い危機感の表れだ。
今回の中国による行動は「米国が日本を本気で守る考えがあるのか試している」(日米関係筋)との側面があり、
米政府として毅然とした態度を取る必要があった。
ソース:YOMIURI ONLINE
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