【原発事故】 「食べて復興応援」風評払拭へ一役 キリン・カゴメ・吉野家 定番人気商品に福島産農産物at WILDPLUS
【原発事故】 「食べて復興応援」風評払拭へ一役 キリン・カゴメ・吉野家 定番人気商品に福島産農産物 - 暇つぶし2ch1:うっしぃじま悪い肉φ ★
13/11/04 11:46:56.54
★「食べて復興応援」風評払拭へ一役 定番人気商品に福島産農産物

※写真 キリンビールが5日発売する「氷結和梨〈期間限定〉」。1本当たり1円を東北の農業復興支援に活用する
URLリンク(www.sankeibiz.jp)

※写真  カゴメが26日発売する「ふくしま産トマトジュース」。福島県内の契約農家が生産したトマトを使用、1本当たり3円を奨学基金に寄付する
URLリンク(www.sankeibiz.jp)

 実りの秋を迎え、大手メーカーや外食チェーンの定番商品で福島県産農産物の利用を打ち出す動きが目立ってきた。

 東京電力福島第1原発事故後に広がった風評被害の払拭(ふっしょく)に貢献しつつ
「食べることで復興を応援したい」という消費者の声にも対応するためだ。
人気商品だけに支援効果への期待は高く、全国有数の農業県を消費の足元から支えていく。

 「お客さまに喜ばれるおいしさと、復興のお役に立ちたい気持ちを両立させた新商品」。
キリンビールの磯崎功典社長は、5日発売する缶酎ハイ「氷結 和梨」(350ミリリットル、想定価格148円)の出来栄えに胸を張る。
福島県産ナシのストレート果汁を使い、みずみずしい甘さを引き出した。

 旬の果物を使う秋季限定商品として、約380万本の出荷を計画する。
「氷結」シリーズは年間約5億本を売り上げるトップシェアの銘柄だけに、
毎年定番の季節商品に育てば、福島の農業復興に向けた頼もしい“助っ人”になりそうだ。

 カゴメが26日に発売するのは「ふくしま産トマトジュース 食塩無添加」
(想定価格900グラム390円、190グラム6缶パック725円)。県内の契約農家75軒のトマトを使用する。

 トマトは福島や長野、茨城など11県から調達していたが、震災以降は福島産は試験栽培などに限っていた。
しかし、「『飲むことで福島を応援したい』という声も多く頂いている」(広報)ため、産地限定品の発売に踏み切る。

 一方、吉野家は10月、全国2カ所目の農業生産法人「吉野家ファーム福島」を福島県白河市に設立した。
牛丼や漬物に使う米、玉ねぎ、白菜などを来春から4.3ヘクタールで生産する。
担当者は「特別なPRはせず、地道に取り組みたい」と話す。

 従業員5人で始めるが、3年後には面積を3倍に広げ、「地元雇用や耕作放棄地の活用にも貢献したい」(同)という。

 3社とも、原料の放射能検査には念を入れる。
小売りの現場では「まだ西日本産の商品にこだわる人がいるのも事実」(首都圏食品スーパー)だが、
各社の息の長い取り組みが消費者の意識の変化につながるかどうかも注目される。

サンケイビズ URLリンク(www.sankeibiz.jp)


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