13/10/09 10:45:37.26
★放射性セシウム:シメジから3万ベクレル超検出--9月・南相馬 /福島
キノコ狩りのシーズンを迎え、県内の野生キノコ類から高濃度の放射性セシウムが相次いで検出されている。
南相馬市の9月の自家消費用食品の放射能簡易分析でも、最大は居住制限区域の原町区横川で採取された
クサウラベニホテイシメジで、食品衛生法の基準(1キロ当たり100ベクレル)の
300倍を超える同3万4600ベクレルだった。
同分析は山や川、家庭菜園などで市民が採取・栽培した農水畜産物などを対象とし、一般に流通していない。
9月は9施設で受け付けた470件を検査し、302件から放射性セシウムを検出、うち28件が基準を超えた。
基準超の食品はほかに▽マイタケ(原町区大原)同4610ベクレル
▽ハタケシメジ(同区下太田)529ベクレルのキノコ類、▽アユ(同区小川町)584ベクレル
▽ユズ(小高区大和田)512ベクレル▽塩ゆでのゼンマイ(原町区益田)418ベクレル--など。
県によると、同様の検査は県内全市町村で受け付けており、キノコ類に注意を呼びかけるとともに、
「食品の安全確認のために役立ててほしい」(消費生活課)としている。【高橋秀郎】
毎日新聞 2013年10月05日 地方版 URLリンク(mainichi.jp)