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★JR北海道 今度は特急列車で速度超過
ずさんなレールの管理や運転士の不祥事が相次いでいるJR北海道で、今月1日、特急列車の運転士が、
時速45キロ以下で徐行運転しなければならないカーブを時速およそ80キロで走行していたことが分かり、
運転士は「信号機を見落とした」と話しているということです。
JR北海道によりますと、今月1日午前8時半すぎ、乗客285人を乗せた札幌発函館行きの
「特急スーパー北斗6号」が、札幌市内を走行中、時速45キロ以下で徐行運転しなければならない
カーブをおよそ35キロ超過する時速80キロで走行したということです。
このカーブの制限速度は100キロですが、線路の下を通る国道で拡幅工事が行われるため、
この日からは徐行運転することが決まっていました。
現場には制限速度を表示した臨時の信号機が3つ設置されていましたが、
この列車の30代の運転士は「信号機を見落とした」と話しているということです。
また各職場では運転士に対して運行面での変更を文書で掲示したうえで、
点呼の際に上司が周知することになっていましたが、この運転士は文書を確認せず、
上司も周知を忘れていたということです。JR北海道はこの日のうちに北海道運輸局に報告しましたが、
運行や安全に影響がなかったとして公表はしていませんでした。
JR北海道に対しては、一連の問題を受けて国が特別保安監査を行ったばかりです。
JR北海道は、「再発防止に努めたい」としたうえで、運転士や上司の処分については今後、
社内規程に基づいて厳正に対処することにしています。
NHK URLリンク(www3.nhk.or.jp)