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★ トリチウム濃度、再び最高値 福島第1漏洩タンク近くの井戸
福島第1原発で高濃度の汚染水が漏れた地上タンク近くの観測用井戸で、地下水から放射性物質トリチウムが
1リットル当たり17万ベクレル(法定基準は6万ベクレル)検出されたと東京電力が26日発表した。
8日にデータを取り始めて以降、14日と並ぶ最高値。測定したのは24日に採取した水。
トリチウムの濃度は15日から徐々に下がったが19日以降、再上昇していた。
東電は、周辺土壌の表面に付着していたものが浸透したなどの可能性があるが「すぐには特定できない」としている。
井戸は汚染水が漏れたタンクから北に約20メートルの場所。
ストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質は1リットル当たり260ベクレルで低下傾向。〔共同〕
日経新聞 URLリンク(www.nikkei.com)
◆トリチウム濃度 (1リットル当たり)
9月 8日 4200ベクレル
9月 9日 2万9000ベクレル
9月10日 6万4000ベクレル
9月11日 9万7000ベクレル
9月12日 13万ベクレル
9月13日 15万ベクレル
9月14日 17万ベクレル
9月24日 17万ベクレル
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