【脱原発】 「国民はだまされてきた。何万年と始末できない核のゴミを増やした」 玄海原発プルサーマル裁判3周年 福岡で報告会at WILDPLUS
【脱原発】 「国民はだまされてきた。何万年と始末できない核のゴミを増やした」 玄海原発プルサーマル裁判3周年 福岡で報告会 - 暇つぶし2ch1:うっしぃじま悪い肉φ ★
13/09/19 11:49:07.68
★玄海原発プルサーマル裁判3周年~福岡で報告会

 玄海原発プルサーマル裁判の提訴3周年にあたって、
「プルサーマル裁判の会」は9月14日、福岡市で活動報告会を開いた。
原発停止を求めた運動は、世論を先取りしたため孤立や苦難を体験。
福島第一原発事故という未曽有の被害を経て、被害者や「脱原発」「反原発」の市民運動とつながりながら、
15日には、日本の原発50基すべてが再び稼働を停止した日を迎えた。

プルサーマル裁判の会提訴3周年で開かれた活動報告会=9月14日、福岡市 活動報告会には福岡県や佐賀県から約80人が参加した。
石丸初美代表が、権力に立ち向かっている運動の大変さにふれながら、「市民一人ひとりが自分でできることを進めた運動」と強調した。

 「裁判を支える会」の澤山保太郎会長は、オリンピック招致で安倍晋三首相が「状況はコントロールされている」とスピーチしたことを
「でたらめな宣言」と批判。「このままでは(放射能汚染水漏れによって)太平洋が高濃度放射能で汚染されてしまう。人類的危機が進行中」だとして、
「国際機関が乗り込んでこないと収束できない」、「原子力について日本は統治能力を喪失している」と述べた。

 「美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会」の小山英之代表が、福島第一原発の汚染水問題について解説し、
「放射能汚染水の根源は溶融した炉心の冷却水。地下水は運び手に過ぎない」と指摘。
「新規制基準で重大事故(炉心溶融)を想定するようになったが、汚染水対策は考えられていない。
規制庁の人員の大半は、他の原発の再稼働へ向けての審査に振り向けられている。
福島第一原発の汚染水対策を最優先にし、汚染水対策がとれるまで、他の原発の再稼働審査は中止すべきだ」と述べた。

 活動報告会前日の13日には、佐賀地裁で口頭弁論などが開かれ、原告・被告双方の専門家による弁論準備が
11月から2014年3月にかけて3回開くことが決まり、裁判は大きな山場に差し掛かっている。
活動報告会で、冠木克彦弁護士が、裁判の焦点と見通しを報告した。

 同裁判は、九州電力玄海原子力発電所のプルサーマル運転をきっかけにして、10年8月9日、佐賀地裁に提訴。
プルサーマルとは、使用済燃料を再処理して取り出したプルトニウムと、ウランを混ぜた燃料(MOX燃料)を現在の原発の燃料に使うもの。
日本では、玄海原発で初めて実施された。裁判は、MOX燃料の使用差し止めを求めている。
11年7月7日には、玄海2、3号機の再稼働差し止めを求める仮処分を申請、同年12月27日には、
玄海原発全基運転差し止めを求める裁判を提訴し、3つの裁判(仮処分を含む)で原発の危険性を追及している。
13年6月8日、会の正式名称を「玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会」に改称した。

 10年の提訴当時、原発反対に対する世論の理解、支持が小さかったため、玄海原発全基の運転差し止めではなく、
まずはプルサーマルを実施した3号機へのMOX燃料使用差し止めを求めた。
しかし、もともとは原発の危険、放射性廃棄物の問題に気づき、
「人類と共存できない放射能を生み出し、その処理方法さえ決まっていない原発は止めるべきだ」と運動を始めたものだ。
世論の広がりとともに、裁判も玄海原発全基差し止め請求へと大きくなってきた。
 石丸代表は、「国民はだまされてきた。何万年と始末できない核のゴミを増やした。
これ以上増やさないために、原発を止め、廃炉をめざす」とよびかけている。

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