13/09/14 18:33:05.30
東京電力福島第1原発の地上タンクから汚染水が漏れた問題で、
東電は14日、タンク北側約20メートルの観測用井戸で13日採取した地下水から、
トリチウムを1リットル当たり15万ベクレル検出したと発表した。
8日採取分と比べると濃度は5日間で約36倍上昇。
地下水のトリチウム濃度は日を追うごとに高まっている。
地下水調査が始まった8日に、1リットル当たり4200ベクレルを検出。
10日には法定基準値6万ベクレルを超える6万4000ベクレル、11日は9万7000ベクレル、
12日には13万ベクレルだった。
東電は「タンクから漏れて土壌にしみ込んだ汚染水が、地下水に到達し、量が日ごとに増えている」とみている。
一方で、東電はタンクの近くを流れる排水溝から13日採取した水で、
ストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質の濃度が1リットル当たり940ベクレル検出したと発表した。
6日採取分(1リットル当たり120ベクレル)から約8倍に上昇している。
排水溝では7日から、高圧洗浄機を使った排水溝の除染作業をしており、
東電は「除染作業で事故の際に飛び散った周囲の放射性物質が集まった可能性がある」と説明している。
ソース:産経ニュース
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