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★安倍首相、五輪で経済成長狙う 汚染水は「健康に問題ない」
安倍晋三首相は7日夜(日本時間8日午前)、2020年五輪の東京開催決定を受けて記者会見し
「15年続いたデフレや縮み志向の経済を、五輪開催を起爆剤として払拭していきたい」と表明、
経済成長に寄与するとの認識を示した。
同時に「東日本大震災からの復興を成し遂げた日本の姿を世界中の人々に向けて力強く発信していく」と震災復興に取り組む姿勢を強調。
東京電力福島第1原発の汚染水漏れに関しては「全く健康に問題ない」とあらためて明言した。
この後、NHKや民放番組に出演し「成長には明らかにプラスだ。(経済対策として)『第4の矢』の効果はある」と指摘した。
五輪担当閣僚については「文部科学相がスポーツの担当をしているので、成功に向けてしっかりやってほしい」と、
文科相に担当させる意向を示した。
今後のエネルギー政策をめぐっては会見で「原子力の比率は引き下げる。
今後3年程度の間に、再生可能エネルギーの普及と省エネルギーの推進を最大限加速させる」と述べた。
国際オリンピック委員会(IOC)との共同記者会見では「安全で確実な五輪を提供できると期待していただいた。
日本の首相として、その責任をしっかりと果たす」とし、五輪開催に伴う予算を確保する方針を明らかにした。
菅義偉官房長官は記者団に「デフレ脱却の大きな弾みになる」と語った。(共同)
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