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有害鳥獣対策の一環として、捕獲したシカやイノシシの有効利用を目指す
食肉加工施設が若狭町海士坂(あまさか)の嶺南地域有害鳥獣処理施設の敷地内に完成し、十五日にオープンする。
総工費は約三千五百二十万円。
嶺南六市町が展開している「有害鳥獣処理・加工施設整備事業」のうちの一事業で、
加工施設は、鉄骨平屋建てで、延べ床面積は約百平方メートル。三月から工事に着手し、
肉の冷凍保管庫や熟成庫、作業台を備え付けた。
町内の食肉加工販売会社「若狭ジビエ食房」(江戸豊代表)が指定管理者として運営する。
年間、シカ二百頭、イノシシ二十頭を処理する計画で、ももやロースなど各部位ごとに解体して真空パックに詰め、
県内外の飲食店などに販売する。
嶺南六市町は、増え続ける有害鳥獣の処理と利活用を検討するため二〇〇七年度に「嶺南連携事業推進協議会」を設立。
一二年四月には、処理施設が完成し、同年度にはイノシシやシカ、ハクビシンなど六千八百十七頭を焼却処分した。
(画像)
URLリンク(www.chunichi.co.jp)
15日にオープンする食肉加工施設=若狭町の嶺南地域有害鳥獣処理施設
中日新聞 [2013年09月07日]
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