13/08/12 19:24:02.25
中国大手検索サイト百度の掲示板に
「衰退している日本に留学しても意味はないのか」というスレッドが立てられた。
スレ主であるAprilledさんの質問に対して、中国人ネットユーザーからさまざまな意見が寄せられた。
米国の各大学で中国人留学生が急増しているというが、
経済成長を背景に中国では海外へ留学する学生が増えている。
日本学生支援機構によれば日本においても約8万6000人の中国人留学生が学んでいる。
スレ主の主張に対し、もっとも多く寄せられたコメントは「腐っても鯛」という意見だ。
多少衰退しても日本に行って学ぶ価値はあると考えている中国人ネットユーザーは多いようで、
「日本には学ぶに値する点がある」、「日本に行けば礼儀や民度、仕事に対する態度を学ぶことができる」
などのコメントもあった。
また、「日本が衰退していても、われわれは彼らの持つ科学技術をあと10年は超えることはできない」、
「日本が衰退しても中国より20年は進んでいるね」など日本のほう中国よりも進んでいるという意見も。
国内総生産（GDP）で日本を抜いて世界第2位になって以来、
中国ではさまざまな点で強気な意見が目立つが、GDPにおいては人口が多いだけに過ぎず、
ハード・ソフトのいずれから見てもまだまだ日本に及ばないことは明白だ。
そのほか、衰退しているのは日本だけではないという指摘もあり、
「先進国10カ国のうち9カ国は衰退しているぜ」、「米国も欧州もみんな衰退しているしな」
と衰退を理由に留学に意味はないとは言えないとの意見だ。
ほかには、「わが国のメディアは毎日のように“われわれは日々進歩している”と宣伝しているが、
中国に来る留学生をあまり見かけないんだけど」、
「中国メディアは“日本経済は衰退している”と報じ、
国外メディアは“日本経済はさらなる発展を遂げている”と報じている」と、
中国メディアに対する不信感を示すコメントもあった。（編集担当：畠山栄）
ソース：サーチナ
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