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韓国で疥癬(かいせん)や百日咳、A型肝炎、肺結核など、韓国人が「発展途上国でしか発生しない」と思ってきた病気が流行している。
31日付で人民網が伝えた。
韓国国民健康保険公団が28日に発表した統計によると、韓国の疥癬患者は高齢者を中心に猛スピードで拡散しており、患者総数は
2007年の3万6000人から2011年は5万3000人にまで増加。うち80歳以上は10万人あたり447人となっている。
このほか、韓国健康管理協会が小学生3113人を対象に実施した調査の結果、1.77%の児童にシラミが見つかった。うち9歳以下の
女子児童が最多だった。
また、過去40年ほとんど患者が出なかった百日咳も多発。消滅したと思われていたA型肝炎の患者数も2011年は5521人に上った。
韓国疾病管理本部が今年1月に発表した統計によると、昨年、肺結核と診断された人の数は4万人を突破し、2001年以降の最多と
なった。
世界保健機関(WHO)によると、韓国の10万人あたりの肺結核患者数は97人で、米国(4.1人)、ドイツ(4.8人)、英国(13人)などの
先進国をはるかに超えている。
その原因について、韓国紙・中央日報は29日、専門家の話として、「室内温度の上昇」を挙げた。また、同日付の朝鮮日報は、「不景気
により金を出して病気を診てもらう人が減っている。これが伝染病の感染を拡大させている」と指摘した。
ソース(新華社) URLリンク(www.xinhua.jp)
写真 URLリンク(www.xinhua.jp)