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愛知・名古屋市の市立明豊中学2年の男子生徒(13)が自殺した問題で、
市教育委員会は16日、学校で行われたアンケートの結果を公表した。
アンケートの中で生徒が直接、見聞きした内容のうち最も多かった回答が「『死ね』という言葉を聞いた」で21件、
次いで「自殺してみろ」が5件、「ちょっかいをかけられる」が4件と続いた。
これらを受け、佐々木昭久校長は「極めていじめの可能性は高いと思います」と述べ、いじめの可能性に初めて言及した。
今回の問題の焦点の一つは、同級生らの証言と担任の女性教諭との説明の食い違い。
同級生によると、男子生徒が死亡した当日、「帰りの会」で生徒の一人が「(死亡した生徒が)きょう自殺するらしいよ」と言ったところ、
女性教諭は「そんなことできるわけない」と言ったという。
さらに、この帰りの会について、アンケートには「(死亡した男子生徒が)2人の子に『きもい』と言われていた」「クラスで『死ね』と言われていた」
「担任が『やれるものならやってみろ』と言った」などの記載があったという。
女性教諭は報道陣の取材に対し、「やれるもんならやってみろ」という発言は一切していないと答えた。
今回のアンケートには、女性教諭から「人間がそんな簡単に死ねるわけない」
「そんな根性ないのに、できるわけない」といったことばを聞いたとの回答もあった。
市教委は、「(生徒が)直接見聞きした中に『やれるものならやってみろ』というようなあおる趣旨の記載はなかったということは、
一つのアンケート結果としては見てとれるが、それでただちに判断をするということではない」としている。
市は今後、アンケート結果もふまえ、専門家による第三者委員会を開き、原因究明を行う方針。
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