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★米海兵隊８０００人削減も 司令官が示唆
【平安名純代・米国特約記者】米海兵隊のエイモス司令官は２６日、
ワシントン市内で開かれた記者団との朝食記者会見で、３月に発動された国防費の強制削減が継続された場合、
さらに８千人を削減し、１８万２千人から１７万４千人規模に縮小する可能性が高いことを明らかにした。
米議会が強制削減を回避する見通しは低く、在沖米軍基地にも影響する可能性がある。
エイモス司令官は、削減される部隊などの詳細について「すでに確定している」と明言したものの、
「ヘーゲル国防長官に強制削減に対応する新たな部隊削減計画をすでに提出しており、
長官の最終決断を待っている」と述べるにとどめた。
海兵隊は２０１２年に、１６年までに２０万２１００人を１８万２１００人に縮小する計画を決定している。
エイモス氏は、最新鋭ステルス戦闘機Ｆ３５の海兵隊仕様機などの装備調達にも影響が出る可能性もあるなどと指摘した。
沖縄タイムス URLﾘﾝｸ(article.okinawatimes.co.jp)