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「和牛オーナー制度」をめぐり、「安愚楽牧場」の元社長らが逮捕された事件で、
破綻する1年前に牧場側が実際に飼育していた牛の数は、出資者に説明していた数の
3分の2程度だったことがわかった。
特定商品預託法違反の疑いで逮捕された安愚楽牧場の元社長・三ヶ尻久美子容疑者(69)、
元役員の増渕進容疑者(59)と大石勝也容疑者(74)の3人は11年、飼育している牛の数を
過大に説明し、出資者を勧誘していたとして逮捕された。
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