13/06/02 21:27:01.22
自民党の中谷元・元防衛庁長官と民主党の前原誠司元外相らが出演し、
安倍晋三首相の対中外交などをめぐり、徹底討論した。
--1960年代以後、北朝鮮が漁船を襲い、多数の日本人を拉致したとの証言が1年前に民主
党政権に伝えられたようだが
前原氏「情報は未確認。日朝間での直接議論をわれわれがやろうとしたときは(北の)分断作戦
に乗るとの批判もあったが、飯島勲内閣官房参与が北朝鮮に行ったのは(対話の)とっかかりとしては非常にいい」
--歴史認識の問題で強硬な最近の中国をどうみる
中谷氏「中国はシビリアンコントロール(文民統制)が働いておらず、非常に危険だ。
軍のオペレーションに沿い、利益を拡大しようと情報戦、心理戦、法律戦を着実にやっている」
--中国は安倍首相の歴史認識を問題視している
前原氏「慰安婦をめぐる河野談話、村山談話を見直すと、相手に批判をする材料を与えることになる。
北朝鮮の問題もあり、歴史認識の問題で中韓を追いやるのは戦略的によくない」
--中国が環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に入る可能性を示唆した
前原氏「中国にはTPPを自分たちの意見を通すせめぎ合いの場にする思いもある。
国営企業(の今後)が、TPPに入れるかどうかのポイントになる」
--安倍首相の対中外交をどう評価する
中谷氏「意識的に中国をはじいているのではない。
中国は大国だから、国際性を持ち、幅を持った大人の対応をしないといけない」
ソース:産経新聞
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