13/05/11 11:43:36.31
★三重大准教授が不正論文で解雇
三重大学は、大学院の准教授が発表した論文で
実験のデータのねつ造を繰り返していたとして、この准教授を懲戒解雇しました。
准教授は大学の調査に対し「故意にやったことはない」などと説明しているということです。
懲戒解雇されたのは、三重大学大学院生物資源学研究科の青木直人准教授です。
三重大学によりますと、青木准教授は名古屋大学大学院の助手を経て平成16年から三重大学に在籍していますが、
外部から不正の指摘を受け、双方の大学で調査した結果、3年前までの15年間に学術雑誌に発表した11の論文で、
69か所のねつ造が確認されたということです。これらはすべて、自分が以前行った実験などの
画像データを反転させたりサイズを変えたりして不正に使っていたということです。
大学側の調査に対し青木准教授は「1件は誤って不適切な掲載をしたが、
その他は記憶が定かでなく、故意にやったことはない」などと説明しているということです。
調査チームの三重大学大学院の緒方正人教授は「研究者がねつ造をしたことにショックを感じている。
今後は法令遵守の意識を高めていきたい」と話していました。
NHK URLリンク(www3.nhk.or.jp)