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【奈良】聖武天皇が愛用した正倉院宝物の碁盤「木画紫檀碁局」は、中国・唐製ではなく朝鮮半島製か…固定概念に一石 - 暇つぶし2ch1:結構きれいなもろきみφ ★
13/04/25 20:34:26.71
 奈良市の正倉院宝物の碁盤「木画紫檀碁局(もくがしたんのききょく)」とその入れ物「金銀亀甲碁局龕(きんぎんきっこう
ききょくのがん)」が、従来推定された中国・唐製ではなく、朝鮮半島製の可能性が高いことがわかり、宮内庁正倉院事務所が
25日、発表した。

 碁盤内部を内視鏡などで調査し、にじみ出た松ヤニを確認。宝物で松材が使用された例は唯一で、制作された8世紀当時
の朝鮮半島の工芸品の特徴と合致することが判明した。

 発表内容は「正倉院紀要第35号」にまとめた。

 木画紫檀碁局は聖武天皇が愛用したとされ、縦横約49センチ、高さ約13センチ。表面は銘木の紫檀貼りで、側面に鳥獣や
花などの優雅な文様があり、従来は唐製と考えられてきた。

 しかし、今回使用が判明した松材は、節が多くて材質も固く、加工が難しいため唐製工芸品への使用例は少ない。一方で、
朝鮮半島では木簡などの工芸品に多用されているという。

 正倉院事務所の西川明彦・保存科学室長は「宝物が多様な地域から良品が伝わったことを示す例。シルクロードや遣唐使を
通じて唐から伝わったとする固定概念に一石を投じる」と話している。

 一方、正倉院紀要第35号では、聖武天皇の遺愛品の宝物「螺鈿紫檀五絃琵琶(らでんしたんのごげんびわ)」が、当初から
楽器として制作されたとする研究成果も発表された。内部をエックス線写真などで調査した結果、弦の振動を伝える柱状構造
などを確認。従来、凝った装飾から美術工芸品とする見方もあったが、これを否定した。

ソース(MSN産経ニュース) URLリンク(sankei.jp.msn.com)
写真=朝鮮半島製の可能性が高い木画紫檀碁局(宮内庁正倉院事務所提供)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)


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