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2013年3月25日、参考消息(電子版)によると、ここ5年間を振り返るとアップルやグーグルが米国の救世主となっているが、
その一方で韓国のサムスン電子や中国のファーウェイ(華為技術)などの携帯端末メーカーに人々の注目が集まっていると
する記事を、米フォーブス誌ウェブサイトが掲載した。2社が世界のスマートフォン市場をリードする可能性もあるという。
かつての米国経済におけるIBMや現在のアップルのように、サムスンは韓国経済の中心的存在となっている。同社は多数の
エンジニアを育成し、強力な開発陣を有するようになっており、LTEネットワークやスマートフォン、コンピュータ、テレビ、白物家電
など製品は多くの分野にまたがっている。また、欧米からデザイナーを招き入れ、デザイン面の強化も図っている。
そうしたサムスンに対抗する存在となっているのがファーウェイを筆頭とする中国の携帯端末メーカーだ。中国メーカーは
当初は価格面で優位に立つだけだったが、数年で技術力を高めて欧州メーカーに対抗する存在となった。とりわけファーウェイ
は技術面とデザイン面を両立させ、この5年間で世界の通信業界インフラの様相を一変させてしまった。
現在の競争はブランドやデザインなど技術力ではなく、変化のペースと幅が争点になっている。かつてはノキアが15年に
わたって業界をリードし、現在はアップルが6年業界をリードしているが、サムスンの追い上げを受けている。後発企業は
先進企業の開発した技術やエンジニアを利用して商品化する流れにあることから、そのサムスンも数年のうちに中国メーカー
の追い上げを受けるようになる可能性は高い。
ソース(Yahoo・Record China) URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
写真=ファーウェイのスマートフォン「Ascend P1」。
URLリンク(amd.c.yimg.jp)
Forbes:Why China and Korea's Priorities May Decide The Smartphone Wars
(なぜ中国と韓国はスマートフォン戦争を優位に進めることができるのか)
URLリンク(www.forbes.com)