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岸田文雄外相は日米首脳会談後の22日、ケリー国務長官と国務省で初会談した。
ケリー長官は日本政府が沖縄・尖閣諸島に関して示す
「自制と重大な衝突に発展しないようにする取り組みに敬意を表したい」と述べ、
尖閣諸島が日米安全保障条約の適用範囲にあるとの「揺るぎない立場」を確認した。
外務省関係者が明らかにした。
岸田外相はクリントン前国務長官が1月に行った外相会談で
「日本の施政権を害そうとする、いかなる一方的な行為にも反対する」と表明したことに謝意を示し、
日米同盟が「日本外交の基軸だ」と指摘。
大局的立場から、日中関係を「戦略的互恵の関係にしていきたい」と述べ、日本政府の立場に理解を求めた。
岸田外相による対日の要請に対し、ケリー長官は「早期に日本を含むアジアを訪問したい」との意向を示したという。
会談では北朝鮮制裁に関する日米韓の結束の重要性を確認。
宇宙やサイバー空間での協力をめぐる幹部級の包括対話の立ち上げを歓迎し、
国際結婚が破綻した夫婦間の子供の扱いをめぐるハーグ条約への早期加盟に関して、
岸田外相が日本側の取り組みを説明した。【ワシントン=犬塚陽介】
msn産経ニュース 2013年2月23日 10:44
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
[写真]会談を終え、ケリー米国務長官(右)と握手する岸田外相=22日、ワシントン(共同)
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