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安倍晋三首相は９日、韓国の朴槿恵次期大統領側近で与党セヌリ党代表の黄祐呂韓日議員連盟会長
らと官邸で会い、竹島問題などでの両国対立を踏まえ
「さまざまな課題や問題が起こるかもしれないが、一番頼りになるのが人間同士の交流だ」と述べ、
関係改善に意欲を示した。
同席者によると、会談で黄氏は「歴史を直視しつつ、未来志向で信頼関係を築いていきたい」と応じた。
首相は昨年１２月の北朝鮮によるミサイル発射に触れ
「アジアの安全保障のために両国が緊密に連携していくのが重要だ」と強調した。
菅義偉官房長官は９日の記者会見で
「両国の政治指導者が頻繁に往来し、大局的観点から意見交換するのは大変有意義だ」と述べた。
ソース：産経ニュース
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2013.1.9 18:17
会談を前に安倍晋三首相（左）と握手を交わす韓日議連の黄祐呂会長＝
９日午後、首相官邸（酒巻俊介撮影）