12/12/28 22:41:01.86
韓国政府は26日（現地時間）、韓国の東シナ海側の大陸棚の境界線が、日本の沖縄トラフ（沖縄近
くの海溝）までつながっているとした大陸棚境界画定案を国連大陸棚限界委員会（CLCS）に提出した。
複数の韓国メディアが報じた。
韓国メディアは、「政府、大陸棚の境界、沖縄海溝の前まで広げ、国連提出」、
「日中韓、大陸棚拡張“三国志”」、「政府、2倍広くなった大陸棚、境界線を国連提出」などの見
出しで伝えた。
韓国政府は2009年5月に予備文書を提出して以来、韓国地質資源研究院・国立海洋調査院の研究や専
門家らの科学的探査作業を経て、新たな境界線を決めた。
今回の報告では、2009年5月に韓国政府がCLCSに出した暫定版で明らかにした大陸棚限界線より、少
なくとも38キロメートル、最大で125キロキロメートル、日本側にもっと深く入っており、これまで
と比べて2倍以上広くなった。
一方、中国も韓国とほぼ重なる大陸棚の境界線情報を国連に提出しており、日中韓、北東アジア3カ
国が東シナ海で主張する大陸棚領域がお互いに重なっている点で、今後の海洋領土の境界画定の過
程で、熾烈（しれる）な力比べが繰り広げられる可能性があるとの見方を示した。
日本は、韓中大陸棚境界の主張を認めることはできないとの立場だ。
同問題は尖閣列島（中国名：釣魚島）の日中の領土紛争や東シナ海資源開発にもつながり、3カ国間
の攻防が予想されると伝えた。（編集担当：李信恵・山口幸治）
ソース：サーチナ
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