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「うれしいです」の声が次々と 韓国大統領選 在外投票始まる
第18代韓国大統領選挙の在外投票が5日、各地の韓国公館で始まった。神奈川県では交通の便が
よく駐車場があることから、領事館ではなく横浜駅近くの神奈川韓国会館に投票所が設けられた。
投票開始は午前8時。まだ吐く息が白いうちから会館に集まったのは、李寿尊総領事や金利中団長を
はじめとする民団神奈川の関係者約10人。ほかに出勤前のサラリーマンらしき男性の姿も見受けられた。
投票可能年齢に達したばかりの19歳の青年も朝一番で投票し、「せっかくだったのでできてよかった」と足早に
去っていった。
「生まれて初めての選挙。非常に嬉しい」と話すのは在日韓国人1世の張宝洪さん。89歳にして初の投票権
行使になった。日本の戦後の混乱期を見てきたという張さんは、「祖国が間違いを起こさず、いつか統一する
ことを願って」大統領を選びにきたという。在日2世の徐斗弘さん(58)もこの日が初めての投票になった。喜びと
ともに「国政に関与した責任を感じた」と感慨深げだった。
「この日を待っていた」と話すのは、在日2世の金幸男さん(70)だ。4月の韓国総選挙でも投票を行ったが、
今回は国のトップを選ぶ選挙。「争点ははっきりしている」と、新聞やテレビで得た情報をもとに1票を投じた。
韓国は常に近くに感じてきたというが、投票は特別だった。「本国との一体感を覚えた」と満足げだった。
一方で、在日2世以降の世代には言葉の問題があるようだ。投票用紙には候補者の名前がハングルで
書かれており、よく分からない人もいるのではとの声も聞かれた。一方、「思ったより(手順が)単純明快だった」
と話すのは75歳の在日2世の男性だ。韓国語は「勉強中」だが、辞書を調べて候補のハングル表記を覚えて
投票所にやってきた。別の女性は「本当の韓国人になった気分」と興奮した様子で語っていた。
駐横浜韓国総領事館の管轄は神奈川県と静岡県で、原則として両県に住む韓国人が投票所に来るの
だが、遠方からの投票者も多い。5日正午前には静岡市からバスで来た15人がいっせいに投票を行う光景も
見られた。鄭仁模支団長率いる民団静岡県清水支部の面々だ。
当日朝8時に清水を出た15人は、3時間半後に横浜に到着。39歳から84歳までが投票を済ませた。4月の
総選挙でもバスに乗って投票に来たという清水支部では、10日までの選挙期間中にあと2回バスを出す予定だ。
この日は平日だったこともあり、学生以外の若い人の姿はなかったが、横浜総領事館の朱宰佑領事は「土日に
なれば来るはずです」と期待していた。日本語の政策紹介を出した朴槿惠候補と文在寅候補の資料も受付に
置かれた。
2012年12月05日 15:54
URLリンク(news.onekoreanews.net)
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