12/11/22 19:35:41.44
欧州系格付け会社のフィッチ・レーティングスは22日、著しい業績不振に陥っているソニーとパ
ナソニックの長期信用格付けを「投機的な水準」とされる段階まで引き下げたと発表した。
世界の経済減速や、海外メーカーとの販売競争で厳しい状況に置かれているのが理由で、格付けの
見通しも「ネガティブ(弱含み)」とした。
ソニーを3段階引き下げて「ダブルBマイナス」に、パナソニックも2段階引き下げて「ダブルB」
とした。
フィッチはソニーについて、デジタル家電などの主要製品で他社に対する技術的な優位性が薄れて
いる上、景気低迷や為替の円高も業績に打撃を与えると分析した。
パナソニックに関しても薄型テレビなどの主力事業の競争力低下や国内外の需要不振、海外勢との
価格競争に悩まされるとみている。
ソース:産経ニュース
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