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日本維新の会が1日、代表質問で国会デビューを果たしたが、与党でも野党でもない“ゆ党”な態度に与野党からやじが
飛んだ。石原新党のニュースとともに再び第三極が注目されているが、すぐに浮上とはいかなそうだ。
登壇した松野頼久国会議員団代表(52)は自民党の提唱する「国土強靱化計画」について「無駄な公共事業につなが
る」と指摘。すると自民議員らが反発。さらに松野氏が「公務員改革は脇に追いやられたのではないか」と民主党に向けて
言うと「追いやってない」と民主党議員が反発。与野党ともに維新に対する警戒感があるようだ。
一時期より勢いの落ちた維新だが、不安材料はまだある。橋下徹大阪市長(43)の発言だ。永田町で物議を醸している
のは10月31日に橋下氏が減税日本に対して語ったコメント。元民主党の熊田篤嗣衆院議員(41)が自治労の支援を受
けていたことを挙げて「政策協議以前の問題だ」とバッサリ。維新は自治労に対して厳しい立場ゆえの発言だった。
ところが民主党ベテラン秘書はせせら笑う。
「民主党出身の議員ならほとんどが自治労の支援を受けている。維新に行った元民主党議員だって似たようなもんだ。本音
は『減税日本と連携はしたくない』というのだろう。理由を後づけで探して自治労にしただけ」
ちなみに松野氏も1月に地元熊本で行われた自治労の「学校事務集会」で政権交代の意義などを講演した。当時は民主党
議員だった。第三極関係者は「熊田氏は大阪1区が地元です。橋下氏からすれば『ウチのシマを荒らすな』という気持ちが
あるのでしょう。だから駄目なんです」と話す。
ダブルスタンダードはどうもすっきりしない。
2012年11月05日 16時00分
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