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★食中毒のイメージ払拭を 道産タマネギでキムチ 香貴が来月発売 辛みは抑えめ
※写真 「香貴」が開発した、タマネギを原料にしたキムチ商品
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道内漬物製造大手の「香貴」(札幌)は11月1日から、
ハクサイの代わりに道産タマネギを使ったキムチ商品を道内のスーパーなどで発売する。
白菜浅漬けが原因の腸管出血性大腸菌O157による集団食中毒で、消費が低迷する漬物の売り上げを取り戻したい考えだ。
同社は「漬物原料としてタマネギは珍しい。辛みを抑えたので、幅広い人に楽しんでもらえる」と意気込む。
新商品の「北海道産たまねぎキムチ」は、細かく切り分けた生のタマネギを水などでさらし、特製のキムチだれで漬けた商品。
同社は「タマネギの風味をある程度残し、味にアクセントを付けた」と話す。
同社によると、8月の集団食中毒発生以降、漬物の買い控えが広がり、主力のハクサイ浅漬けの売り上げは前年の3割にまで落ち込んだ。
他の商品の売れ行きも低調で、回復の兆しが見えていないという。
食中毒の悪いイメージ払拭(ふっしょく)を目指し、同社はこれまで原料として扱っていなかったタマネギに着目。
8月下旬から商品開発を進めてきた。商品は1パック120グラム入りで、標準小売価格は238円。(藤本卓郎)
北海道新聞 URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)