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【フランクフルト時事】ドイツの総合電機大手シーメンスは22日、太陽光と太陽熱による発電事業から撤退すると発表した。
同事業を売却し、再生可能エネルギーによる発電は風力と水力に絞る方針。供給過剰による値下げ圧力で太陽電池メーカーを取り巻く事業環境は厳しく、同社は先行きの見えない分野に見切りをつけた形だ。
同社は声明で「環境の変化や低い成長性、強い価格押し下げ圧力で、太陽光発電市場への期待は満たされなかった」との見解を示した。
ドイツの業界内では、かつて太陽光発電で世界最大手だったQセルズが今年4月に破産申請し、韓国企業に買収されるなど、撤退企業が相次いでいる。
特に、中国企業との価格競争が重荷になっているとの見方が強い。(2012/10/23-00:57)
ソース MSN産経
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