【社会】「ハシシタ」は橋下徹氏の人権を侵害していない…問題の本質は、暴露そのものが差別と考えられてしまう、同和問題の強烈な差別性at WILDPLUS
【社会】「ハシシタ」は橋下徹氏の人権を侵害していない…問題の本質は、暴露そのものが差別と考えられてしまう、同和問題の強烈な差別性 - 暇つぶし2ch6:結構きれいなもろきみφ ★
12/10/20 10:33:02.30
>>5の続き)

 さて、週刊文春なんかは酷い書きぶりだったようですが、新潮45+に掲載された「橋下徹 最も危険な政治家」は、とてもよい記事でした。
この記事を書いた上原善広さんというノンフィクション作家は被差別部落であることをカミングアウトして、主に同和問題を題材にノンフィクション
を書いている作家だそうで、大宅壮一賞も受賞しています。

「橋下徹 最も危険な政治家」
URLリンク(zasshi-journalismsyo.jp)

 その上原氏はご自身のブログ(URLリンク(u-yosihiro.at.webry.info))の中で

> 「まず佐野氏の連載は、えげつないことは確かですが、いまもっとも話題の政治家・橋下氏の記事としては許される範囲でしょう。
>心配される路地(同和)への偏見については、しっかりフォローすることも大事ですので、今後の佐野氏の書き方次第だと思います。しかし、
>こうして一般地区出身の作家が、路地について書くことは、とても重要な意味をもつ画期的なことです。」

> 「まず差別的にしろ、なんにしろ、ぼくは路地について書かれるのは全て良いことだと思っています。それがもし差別を助長させたとしても、
>やはり糾弾などで萎縮し、無意識化にもぐった差別意識をあぶりだすことにもなるからです。膿み出しみたいなものですね。それで表面に
>出たものを、批判していけば良いのです。大事なのは、影で噂されることではなく、表立って議論されることにあります。そうして初めて、
>同和問題というのは解決に向かいます。」

と書いておられますが、一般地区出身の私としても、これに同感です。

 今回の事件は、もう一回いうと、被差別部落出身であるということがいかに隠さねばならない、日本における「秘め事」であるかを明らかに
しました。

 他方、同和問題に関する橋下氏の功績は、そういう隠さねばならないとされてきたことが明らかにされても、それを跳ね返して大阪ダブル
選挙でも勝てることを証明し、あわよくば首相の地位も狙えるということを示したことでしょう。

 また、今回の事件で、普段は人権侵害な書き込みばかりしているネットウヨクの人も含めて、部落差別は良くないんだと口々に叫んで
確認できたのは素晴らしいことでした。

 だからこそ、橋下氏がまた同和問題をタブーにさせるような圧力をメディアにかけたこと、それに朝日新聞グループが屈したことは、日本の
差別問題にとって本当に不幸なことだと思います。これからしばらくは、同和問題を語ることさえますます難しくなるでしょう。

 私が今回の記事を天邪鬼にも書いたのは、やはり、差別の問題を見えなくすることは、差別をなくす方向ではなく助長する方向に働くと
考えたからです。書くのに勇気が要りましたが、勇気がいること自体がおかしいのではないでしょうか。

 さて、今回の記事としては余談ですが、一時支持率が下がったとはいえ、私の表現で言うと「政治の天才」橋下徹恐るべし、を改めて
実感しました。上原氏は別の記事(URLリンク(u-yosihiro.at.webry.info))で

> 「橋下氏は、路地(同和)どころか、大変な困窮家庭から、想像を絶する苦労を強いられながら這い上がってきた男です。度胸もあり、
>頭もズバ抜けてかしこい。さらに仕事が早い。感性と理性の両方を兼ね備えたスーパースターです」

と表現されていますが、本当にその通りで、実に見事なもんだと感心しました。

(さらに続きます)


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch