12/10/14 10:37:46.52
男性の草食化が叫ばれて久しい。しかし、草食化しているのは男性だけではなかった。
最近発表された日本性教育協会の調査によると、’74年から上昇を続けていた女子大生のSEX経験率が、
’11年に61.1%から46.8%と、約14ポイントも減少。約53%の女子大生が処女という結果になった。
なぜ彼女たちは処女なのか。処女女子大生たちの本音に迫ってみよう。
◆妊娠を過剰に怖がる処女たち
「SEXに興味はあるけど、子供ができるかもしれないっていう『副作用』が怖い」と語るのは、恵理さん(仮名・19歳)。
「卒業後は社会に出てバリバリ働きたいし、楽しいこともしたい。今、子供ができたら困る。
就職して、責任が取れる準備万端な状態で計画的に妊娠ならありかなって思う」
彼女のように「SEXで人生計画が狂ってしまうのが怖い」という声は多かった。
「避妊をしても、100%妊娠しないっていう保証はないでしょ。学校でもそう教えられてきたし、
少ない可能性でも完全じゃない限り怖い。将来目指している職業もあるので、
しばらく妊娠は避けたいです」(未来さん・仮名・19歳)
また妊娠を恐れるだけではなく、妊娠に対して随分と冷めた意見も。
「SEXは単なる生殖行為。愛を確かめ合う行為とは思えない」(朋美さん・仮名・22歳)
彼女たちにとって、もはや安心できる避妊は「SEXをしないこと」。
このタイプの処女たちはなぜ、ここまで妊娠を恐れるのだろうか。
「妊娠って『男女の愛の結晶』みたいな捉え方もあると思うんです。
でも、今の大学では人生設計を考える授業も多く、就職などと同様に『出産も人生設計のなかで計画的に』
と教育されています。だから“SEXも妊娠もコントロールするもの”という意識が強くなりすぎてしまい、
SEXがエロスや恋愛と関係のない話になってしまう。恋愛・SEX・妊娠など本来ならば関連しているのに、
すべてを切り離して考えてしまうのです」(精神科医の香山リカ氏)
彼女たちは想定外の妊娠を恐れるあまり、異性との恋愛やエロスなどを楽しむ余裕がなくなっているようだ。
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