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「ファーストアルバムより今回のアルバムがさらに“エッチ”だ。僕たちはエッチなものが好きだ。これからも10cmだけの雰囲気で、大人のための
歌を歌いたい」
10月10日、セカンドアルバム「2.0」を発売したバンドの10cm(クォン・ジョンヨル、ユン・チョルジョン)の大胆で率直な発言だ。この日午後、
10cmはソウル弘大(ホンデ)のCLUB EVANSで音楽鑑賞会を開き、アルバムの収録曲をすべて紹介した。ライブバンドと共演したクォン・
ジョンヨルとユン・チョルジョンは、アルバム作業のエピソードとともに、曲に関する詳しい説明をした。
特に10cmは、「R-19のアルバムを作りたい」と希望を何度もあらわにした。今回のアルバムにもタイトル曲「漢江(ハンガン)の別れ」のほかに、
成人バージョンのタイトル「今晩は」を収録した。審議を考慮し、「今晩は」のクリーンバージョンを別途で最後のトラックに入れた。
「今回のアルバムには『今晩は』のほかに、女性家族部があえて禁止する歌がない。感性的な歌詞だが、危険な単語が一つあったので、
あえてクリーンバージョンを入れた。その単語一つを、最後まで諦められなかった。これは誰が見てもひっかかる単語だった。しかし、その部分を
他の歌詞に変えたりしたら、それは本当に微妙だと思った。その単語だけ聞こえないよう、少し編集した。アルバムのジャケットも本当にエッチな
ものにしたかったが、それは犯罪だといわれた。だから、次の案でジャケットを作った」
10cmは、ファーストアルバム「1.0」で男女間の恋をリアルで率直な歌詞で表現し、注目を浴びた。今回も“エッチな感性”を隠すことは
なかった。歌詞はエッチだが、甘い一面も持っている。恋の感性を持っている人なら、歌詞に対する共感はさらに大きくなる。
「僕たちはエッチなものが本当に好きだ。しかし、韓国にはそのような音楽がない。大人たちがよく音楽を聞くが、聞き応えのある曲がない。
だから、僕たちは活動しながらそのような曲をアルバムにたくさん収録しようとした。もともとは大人たちのための曲を集め、R-19のステッカーを
貼ろうとした。セカンドアルバムでも10cmならではのエッチな雰囲気は消えなかった。ファーストアルバムのときより、もっと大人の気持ちで
エッチな歌詞を書いた。セカンドアルバムの方がエッチだ」
彼らは特に、「におう女」「君の花」「赤とんぼ」を“エッチな歌”として取り上げた。「君の花」の修正前の歌詞は本当に卑猥で、この曲は
「本当に汚くて(?)エッチな曲だ」と説明した。
「アルバムに入れたいものが本当に多かった。いつもやりたいことはたくさんあるが、その時その時で変わる。去年と今年がまた違って、季節が
変わればやりたいことも変わる。よく変わるので、これからどんな音楽をやっていくとは言えない。しかし、僕たちがやりたい音楽は全てやる」
ファーストアルバム「1.0」のレコーディングは6ヶ月もの時間がかかった。しかし、セカンドアルバムはわずか2ヶ月だった。上手にしようと頑張る
より、素朴さを生かそうと努力した。30~40曲の中から、感性に合う曲だけ選んで収録した。目標意識や主題意識ではなく、初めて聞いた
ときに“良かった”と感じられる曲が、いい曲の選択基準だった。
「僕たちはファーストアルバムの曲がそこまで好きではない。人々が好きだから特に言わなかったが、満足度は低かった。正直、僕たちの実力
より劣って聞こえた。どこに飛ぶか分からないエネルギーが出てきた。気持ちだけが先走ったと思う。今回のアルバムはファーストアルバムより外に
(インディーズの方に)行ったと思う。ファーストアルバムは洗練されたサウンドにこだわったとしたら、このアルバムではできるだけ素朴にした。余裕を
持ってレコーディングした。僕たちはメジャーな音楽のやり方は知らない。多くの人に好かれる音楽は死ぬまでできそうにない。メジャーに近づいた
音楽よりは、10cmが変わっていく過程を見守ってもらいたい」
(以下略。全文・写真はソース元でどうぞ)
ソース(KStyle) URLリンク(news.kstyle.com)