12/10/10 18:30:31.71
歌手の小林幸子(58)が週刊文春のインタビューに応じ、元事務所社長らとの
「解任騒動」の内幕を初めて明らかにした。
当時は「解任」と報じられたが、小林によると今年2月に元社長が自ら「辞めさせてほしい」
と言い出したのが発端だった。また、社長とともに辞めた専務が、小林が前事務所を独立しようとした際、
違約金2億円を立て替えた恩人だったとされた件についても、違約金は小林の名義で
三和銀行(当時)から借り入れたもので、十数年かけて自分で返済し、その書類も残っているという。
さらに週刊文春の取材によれば、元社長が事務所の経営を一任されていた時代は、
小林のコンサートグッズの売上や著作権印税の約3分の1が、元専務の関連する会社に
流れる仕組みになっているなど不明朗な経理の実態があった。
また、小林が芸能界で孤立し、マスコミからのバッシング、レコード会社との契約解除に至った背景に、
音楽業界に多大な影響力を持つ「芸能界のドン」と呼ばれる大手芸能プロの社長の意向があったことも、
複数の芸能関係者の証言から明らかになった。
「解任騒動」の直前、元事務所社長らはこのドンを訪れており、
その応援を取り付けたことで、小林はスタジオが借りられないなど、芸能界で四面楚歌に陥ったという。
元事務所社長は取材に応じず、元専務は「もう通り過ぎたことです」などと答えるだけだった。
大手芸能プロは、「(社長の)プライベートなことはわかりません」と回答した。
小林は、「歌を出せない期間が、こんなに辛いものとは思いませんでした。
50年近く歌い続けてきて本当に色んなことがあったけど、曲を出せない苦労というのは
初めての経験だったんです」と、今月17日に新曲「茨の木」を出せる喜びを涙まじりに語っている。
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