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日本郵政グループ新体制発足
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
郵便局の窓口業務の会社と集配業務の会社が統合して「日本郵便」が、1日、発足し、日本郵政グループの
新しい体制がスタートしました。
1日は、東京駅前の東京中央郵便局で日本郵政の斎藤次郎社長らが出席して、記念の式典が行われました。
新しい体制は、改正郵政民営化法の施行に伴うもので、窓口業務の「郵便局会社」と集配業務の「郵便事業
会社」が統合して「日本郵便」になりました。
これによって、5年前の郵政民営化の際に5社体制でスタートした日本郵政グループは、持ち株会社の下に「日本
郵便」、「ゆうちょ銀行」、「かんぽ生命保険」を置く、4社体制に再編されました。新しい「日本郵便」では、「不在で
受け取れなかった郵便物を引き取る窓口」と「切手購入などの窓口」を一体化したり、郵便配達の社員がゆうちょ
銀行の通帳を預かって貯金の引き出しを代行するサービスを復活したりするなど、民営化後にサービス低下が指摘
された点を改善したいとしています。新しい法律では、「郵便」だけでなく「貯金」と「保険」も全国の郵便局で一体
的に提供することが義務づけられましたが、郵便事業は赤字が続いており、いかに収益を改善して郵便局網と
サービスを維持していくかが課題になっています。
NHK 10月1日 10時33分
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