12/10/01 03:30:17.34
今年度の生活保護費が当初予算で3兆7000億円に達し、不正受給に対する厳罰化など給付適正
化の議論が進む中、生活保護を受けている外国人の世帯が4万世帯を超え、過去最多を更新したと
みられることが30日、厚生労働省への取材で分かった。
日本に永住、在留する外国人の数は横ばい傾向だが、新たに生活保護を受ける外国人世帯は増加し
ている。
厚労省によると、平成22年7月現在、外国人の生活保護受給世帯は4万29世帯で、前年同期約
5000世帯増加した。
昭和32年から始まった世帯別の統計では、41~61年は外国人の統計が残っていないものの、
外国人受給者の推移などから、これまでに4万世帯を上回ったことはないと推定され、22年に過
去最多を更新したとみられる。
外国人が世帯主の受給者数は6万8965人(22年平均)だった。
法務省の統計では、日本に永住、在留する外国人は215万人前後でほぼ横ばいで推移。
平成17年から20年までは年約1000世帯のペースで受給世帯が増加していたが、21年に前
年同期比約4000世帯増。近年は特に増加傾向が加速している。
国籍別では、韓国・朝鮮人(2万7035世帯)が全体の3分の2を占め、次いでフィリピン人(
4234世帯)、中国人(4018世帯)と続いた。
ソース:産経ニュース
URLリンク(sankei.jp.msn.com)