12/09/30 07:27:19.02
>>1からの続きです。
女児の母親もネットカフェの常連で、コ容疑者とも顔見知り。
このとき、カフェで母親に会ったコ容疑者は「子供たちは元気か」と尋ねていた。
このわずか約1時間半後に施錠されていなかった女児宅に忍び込んだとされる。
警察の調べに、コ容疑者は「酒に酔ってやった」と供述しつつ、「児童ポルノを見て子供とやって
みたいと思うようになった」と口にした。
「もともと小6の長女を狙ったが、部屋の奥で寝ていたため、一番入り口側で寝ていた次女を布団
にくるんで出た」と、場当たり的で身勝手な犯行経緯も供述しているという。
事件をきっかけに韓国メディアは韓国社会の性犯罪の実態について報道キャンペーンを始めた。
李明博大統領は事件翌日に急遽(きゅうきょ)警察庁を訪れ、痛ましい事件に至ったことに「政府
を代表して謝罪する」とし、性犯罪などに対する治安強化を国政運営の最優先にすると表明した。
電子足輪や個人情報公開も、骨抜きの実態
韓国政府は、2008年から性犯罪の前歴者に対して所在地が分かるようにGPS(衛星利用測位
システム)機能のある「電子足輪」を装着させる対策を取っているほか、10年から顔写真や住所
といった個人情報をインターネットで公開する措置を始めた。
16歳未満の未成年者に対する性犯罪ではケースによって「化学的去勢」と称する男性ホルモンの
分泌を抑える薬物投与を認めてもいる。
08年に登校途中の当時8歳の女児が男=当時(56)=に教会のトイレに連れ込まれて性的暴行
を受け、下腹部の機能を失うほどの重傷を負った事件があり、性犯罪に対し厳罰化を求める世論が
盛り上がったことも背景にあった。
しかし、その効果を疑わせる事件が羅州市の女児連れ去り前の8月20日にソウルで起きていた。
子供を幼稚園の送迎バスに見送った直後の主婦(37)が、そのすきに性的暴行目的に自宅に忍び
込んだ男(42)に刺殺された。
その後、男は性犯罪で収監され、昨年11月に出所し、電子足輪を装着したまま犯行に至っていた
ことが判明した。
>>3以降へ続きます。