12/09/27 20:57:47.17
環球時報、中国新聞社など中国メディアは27日、韓国で「中国の排他的経済水域内にある蘇岩礁の
警備強化、中国への強硬策を訴える声が出ている」と伝えた。
中国は27日までに、自国領と主張する海域に対し衛星を利用したリモートセンシング監視を行うこ
となどを決定した。
これに対し韓国では、中国は蘇岩礁の監視強化を進めているとして反発が高まった
記事は、韓国側の強硬論を「日本との独島(日本名は竹島)の帰属問題の争いが、いまだ冷めやら
ぬうち」と論評。
韓国メディアが報じた「中国が突然、蘇岩礁の管轄権と区分問題で圧力をかけたことを、わが国は
、容認できない」、
「中国は国際法の関連を打破して、(同問題を処理するにあたって)韓国の南海岸と中国の海岸の
長さ、人口分布、大陸棚の形態を考慮すべきなどと、奇怪な理論を持ち出した」などの中国批判を
紹介した。
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◆解説◆
蘇岩礁は、東シナ海沖合に存在する暗礁。韓国側名称は離於島または波浪島。
中韓の排他的経済水域(EEZ)は確定されておらず、蘇岩礁は両国が共同管理する排他的経済水域(E
EZ)内にある。
干潮時にも頂上部分が水面上に出ないため、領土(島)としては認められない。
韓国海軍と韓国登山協会は1951年、韓国語で「大韓民国の領土、離於島」と書かれた記念碑を設置
した。
その後も一方的に灯台や海洋 調査施設を建設したため、中国は抗議を続けている。
韓国は日本の主権回復を認めるサンフランシスコ条約の締結(1951年)をにらみ、「対馬、波浪島
、竹島は韓国領土である」とする意見書を米国政府に提出した。
米国は、対馬について「日本領であることは明らか」、竹島については「韓国が支配した過去はな
い」と拒否。
波浪島については伝説にあるだけなので位置を尋ねたが、韓国側も実態を把握しておらず、「日本
海にある小島」などと回答。
>>2以降へ続きます。
ソース:サーチナ
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