12/09/20 18:00:59.86
韓国ソウルの住民およそ190人が生活道路から、
基準値を超える量の放射線を浴びた可能性があることが分かりました。
ソウル市では、去年11月、北部地域の道路から、高い放射線量を測定し、
アスファルトに使用されたコンクリートからも、放射性物質のセシウムが検出されたため、
市が周辺住民1万人あまりの被ばく調査していました。
ソウル市によりますと、一般の人が1年間で被ばくしてもよいとされる放射線量の基準値は、
1ミリシーベルト以下ですが、189人が、累積で1ミリシーベルト以上の放射線を浴びていた可能性があるということです。
このうち、41人は5ミリシーベルトを超えており、61人が10ミリシーベルト以上でした。
ソウル市は、「道路周辺地域のがんの発生率は、ほかの地域よりやや高い」と説明していますが、
「道路から検出された放射性物質との因果関係は分からない」として詳細は明らかにしていません。
今後50年にわたり、周辺住民の健康調査を行なうということです。
URLリンク(news.tbs.co.jp)