12/09/19 15:14:31.01
総務省のキャリア官僚が痴漢の現行犯でパクられていた。
警視庁に東京都迷惑防止条例違反(痴漢)の疑いで逮捕されたのは総務省大臣官房付の男性職員(45)。
今月14日午前0時ごろ、JR中央線の新宿―中野間の車内で、20代の女性の下半身を触った疑い。
このキャリアは「酒を飲んでいて覚えていない」とトボけたらしいが、すでに釈放された。
驚いたのは、コイツが痴漢の常習犯だったことだ。
「この男は昨年6月にも、痴漢容疑で逮捕されています。
深夜のJR山手線車内で20代の女性会社員の下半身を触るという手口は今回と一緒。
『酒に酔っていて分からない』という釈明まで、まるで同じです」(警視庁事情通)
痴漢で逮捕となれば民間企業なら即クビになってもおかしくない。それが知らん顔で職場復帰し、
また痴漢で捕まるとは……。総務省は何を考えているのか。
「前回は国家公務員法に基づき、他省庁の事例も参考にした結果、6カ月の懲戒(減給)としました。
今回ですか? 今の段階でコメントできません」(大臣官房秘書課)
呆れるほど大甘処分だ。減給といっても月額10分の1というから、高給取りのキャリア官僚には痛くもかゆくもない。
だいたい、総務省に限らず、警視庁や検察の対応もおかしい。
民間の会社員なら、痴漢で逮捕すれば、すぐ実名を公表するのに、コイツは再犯にもかかわらず非公表だ。
容疑を認めなければネチネチと勾留し、場合によっては弁護士以外の接見禁止を求める検察も、
なぜか1日で釈放である。この国では、キャリア官僚は何をやっても許されるのか。
「ドロボー公務員」などの著書があるジャーナリストの若林亜紀氏が言う。
「それだけ、公務員は守られているということです。人事院は懲戒処分の指針で『公共の乗物等において痴漢行為をした職員は、
停職又は減給とする』と定めており、絶対にクビになりません」と指摘したが、
おそらく、「痴漢程度でクビにすれば、キャリアに投じた税金がムダになる」という特権意識がなせるワザだ。
それだけ、犯罪予備軍が多いともいえるが、本当に国民をバカにした話だ。
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