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★邦人への危害防止要請 首相、国旗損壊抗議も
野田佳彦首相は16日のテレビ番組で、沖縄県・尖閣諸島の国有化に反発する中国での反日デモに関し
「邦人、企業に危害が及ばないよう厳重に監視してもらわないといけない。
国旗を踏んづけたり燃やしたりという損壊が起こっているので、厳重に抗議している」と述べた。
同時に「大局観を持って毅然きぜんとした対応をとり続けるが、冷静さは失わないようにしたい。
そのことは中国にも求めていきたい」と強調した。
一方、自民党の石原伸晃幹事長は同じ番組で、外交ルートを含むあらゆるパイプで事態の沈静化を図るべきだとの考えを示した。
政府は15日に北京の日本大使館から中国外務省に対し、日系企業が放火され、
日系スーパーの設備が破壊されたことなどに抗議した上で、在留邦人と日系企業の安全確保を申し入れている。
これに関し自民党総裁選に立候補した安倍晋三元首相、石破茂前政調会長、町村信孝元外相、林芳正政調会長代理も16日のテレビ番組で、
尖閣諸島の実効支配を強めるべきだとの姿勢をそろって強調した。
安倍、石破、町村3氏と石原氏は現地に船だまりや灯台などを建設すべきとの考えを表明。
安倍氏は公務員の常駐にも触れ、石破氏は「領海侵犯に対する法整備や海保の巡視船の能力向上が必要だ」と指摘した。
NHK URLリンク(www.chugoku-np.co.jp)