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中国の掲示板サイト虎撲の掲示板に「上海で日本人が襲われる事件が起きていることについてどう
思う？」というスレッドが立てられた。スレ主の質問に対してさまざまなコメントが寄せられた。
尖閣問題をめぐり、中国では反日感情を高まっている。
上海では日本人が突然、路上で中国人から「日本人か」と声をかけられ、蹴られるという事件が起
きたほか、日本人がラーメンを顔にかけられて目を負傷する事件も発生した。
中国で日本人を対象として暴力事件が発生していることについて、中国のネットユーザーからは、
・「いわゆる愛国青年たちの思考がまったく理解できないね。
街で日本人を殴って何になるんだ？
普段、君たちは城管が庶民を殴っているのを見ても何とも思わないのに」
・「救いようのないアホって本当に多いよ。想像を超える多さだ」
・「これはアホの極みだ。
こんなことして日本にいる中国人が殴られないか心配にならないのか？
まだ戦争になったわけでもないのに庶民がなぐり合ったらどんな結果になるか考えているのか？」
など、今回の事件について非難する意見が多く寄せられた。
しかし、事件について支持するという意見も少なくなく、
「上海の男はよくやった！引き続き殴ってやれ」、
「よく殴ってくれたと思うよ」など積極的に支持するコメントがあった。
また、「なるべく自制すべきとは思うけど、オレはたぶん我慢できないな」、
「今は日本のことで気分を害している人が多いからね。
日本人を殴っているのを見たら、参加しちゃう人も多いと思うな」、
など日本人を殴るのは理解できるというユーザーもいた。
日本人を対象とした暴力事件や反日デモの広がりを受け、在中国日本国大使館は、
「不要不急の用務で当館（或いは各総領事館）に近づかない」
「一人での夜間外出は控える。（酒場、ディスコ等夜間人が集まる場所は避ける）」、
「昼間であっても、周囲に注意し、日本語で大声で話をする等は控える」
「できる限り一人でタクシーに乗車しない」
など、中国在住および中国へ旅行する邦人に対して注意を呼びかけている。（編集担当：畠山栄）
ソース：サーチナ
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