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韓国の李明博大統領の島根県・竹島上陸や、天皇陛下への謝罪要求をきっかけに、
日韓関係が悪化している。日本の中学・高校の中には、韓国に修学旅行に行くケースも多いが、大丈夫なのか。
自民党の片山さつき参院議員は、政府に質問主意書を提出するとともに、
韓国修学旅行の実態を調べたところ、とんでもない「反日洗脳旅行」の一端が明らかになった。
「政府には危機感がなさ過ぎる。韓国内で反日感情が高まるなか、子供たちの安全確保ができるのか。
加えて、不適切な歴史教育が行われている疑いがある。早急に実態を把握すべきです」片山氏はこう語る。
李大統領による暴挙があった後、韓国への修学旅行の実態を調べるとともに、
先月28日、政府に「子供たちの安全確保が懸念されるが、見解を示されたい」と質問主意書を提出した。
文科省の調べでは、2008年度に韓国へ修学旅行に出かけたのは、 中学が24校、高校が196校。
安全確保について、政府は先週末、「外務省が出す渡航情報を参考に慎重な検討を行うべきことなどを、
各都道府県教育委員会などを通じて指導している」という答弁書を出してきた。
片山氏は「まさに、木で鼻をくくったような答弁です。日本政府は韓国に経済制裁を検討している。
2国間会議も中止となっている。7月には、ソウルの日本大使館にトラックが突っ込んでいる。
韓国の警察が、数十人、数百人の修学旅行生の安全を確保できるとは思えない」と指摘した。
さらに、片山氏が調査を進めると、韓国への修学旅行での訪問先に、 信じがたい場所が選ばれていることが分かった。
日本海側の私立高校K(男女共学)が、今月末に予定していた韓国修養会(修学旅行)のレジュメによると、
訪問先に「戦争と女性の人権博物館」や「ナヌムの家/日本軍『慰安婦』歴史館」とあり、
説明に「日本軍性奴隷(日本軍慰安婦)とされた人々の苦悩の深さと
日本軍の扱いの実態を知ることができる」と書かれていたのである。
片山氏は「これはひどい。日本政府が発見した資料からは(慰安婦に)軍や官憲の強制連行を示す証拠がなかったことは閣議決定されている。
教育の一環である修学旅行で、日本政府が『事実と違う』と抗議していることを 学ばせようとしていたのではないか。『教育の自主性』では許容できない。
国益に反する洗脳教育が行われる危険がある」と語った。
私立高校Kは6日、保護者などの強い抗議を受けて、修学旅行先を韓国から国内に変更することを発表した。
同校が予定していた訪問先には、「西大門刑務所歴史館」や 「安重根義士記念館」など、日本や日本人に敵意や憎悪を植え付けるような場所も並んでいた。
片山氏は「K校だけとは思えない。インターネットを見ると、似たような修学旅行をしている学校がありそうだ。
背後に、国内の『反日組織』が関与している疑いもある。早急に実態を調べたい」と語っている。
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
片山氏は、韓国への修学旅行の問題点を徹底追及する構えだ
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