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フジテレビは7日、都内で10月改編説明会を開き、ゴールデン・プライムタイム(後7:00~11:00)に
3つの新番組をスタートさせるほか、月曜から金曜の午後11時台を「COOLTV」と銘打って、
若者向けの新番組を5本展開することなどを発表した。最大のポイントはネットとのコラボ。
「COOLTV」の5番組は、新たな試みとして番組放送終了後、YouTubeで各番組に関連した
オリジナル動画を配信するほか、SNSも今まで以上に積極的に活用していく。
改編のテーマは「モテる☆フジテレビ」。オリジナリティあふれるコンテンツで、テレビ離れ、
フジテレビ離れに歯止めをかけたい意気込みだ。
編成制作局の新井昭博局長は「フジテレビらしい、視聴者に見透かされない新しいテレビ文化作りを」、
立松嗣章編成部長は「第2、第3の開局といっても過言ではない。これから先の10年、どんな未来図を描くのか、
この10月がスタート地点に立ったところです」と力を込めた。
ゴールデン・プライムタイムの新番組は、昨年10月から今年3月まで、深夜番組として放送された『世界は言葉でできている』
(毎週水曜 後7:57)がゴールデンに昇格。古今東西の偉人の名言の一部が伏せられた出題に対して、「当てる」のではなく、
「超える」をコンセプトに、より心に響く「言葉」を生み出していくバラエティ。
また、1990年代の超人気番組『料理の鉄人』が世界80ヶ国への広がりを経て『アイアンシェフ』(毎週金曜 後7:57)として
13年ぶりに復活する。もう一つは、既存番組が装いも新たに『超潜入!リアルスコープハイパー』(毎週土曜 後7:00)として登場。
“カメラ初潜入”にこだわりながら、海外ネタも強化していくという。
午後11時台は、月曜がバナナマンMCの数字ゲームバトル『NumerOn』、火曜は観月ありさ、
又吉直樹(ピース)、きゃりーぱみゅぱみゅがMCのトークバラエティ『キャサリン』が
『キャサリン三世』にリニューアル。水曜はTOKIOの新番組『トキオカケル(仮)』、木曜はアート、スタイル、
デザインなどの感度高いヒトやモノに迫るドキュメンタリー『オデッサの階段』、木曜はデェアハウスを舞台に
男女6人が繰り広げるリアリティ・ショー『テラスハウス』、がそれぞれスタートする。
そのほか、深夜のベルト番組『ミタパンブー』に変わり、10月からは『にっぽんのミンイ(仮)』(月曜~木曜 深0:35)として、
当日発生したタイムリーな事象に関する質問を問いかけ、“民意”を問うSNSを活用した番組が登場する。
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