12/09/05 18:34:15.62
韓国政府は4日、性衝動薬物治療（別名：化学的去勢）を受ける犯罪者の対象を大幅に拡大すると明
らかにした。
現行法上、化学的去勢は「16歳未満」の相手に性犯罪を犯した者のうち、再犯の恐れがある性倒錯
症の患者を対象にしていたが、これを「19歳未満」とする。韓国の複数のメディアが報じた。
韓国メディアは、
「化学的去勢（薬物治療）、19歳未満を対象にした性犯罪者にまで拡大」
「性犯罪者に対する処罰を強化」
などと題し、最近相次いで発生している未成年者への性犯罪について、政府が強力な対策を行うと
伝えた。
クォン・ジェジン法務部長官は同日午前、大統領府で開かれた閣議で、「19歳未満を対象とした性犯
罪者にまで薬物治療をする案を検討する」と報告した。
また、大人の女性を対象にした性犯罪者の中で、妊婦や障害者などぜい弱層への犯罪を行った場合
、加重処罰する特別法の制定を推進する計画で、性犯罪前科者に対する規制も強化される。
性犯罪者の居住地周辺に発送される犯罪者の情報メールに、犯罪者の最近の写真や具体的な居住地
の住所まで公開する方針だという。
一方、電子足輪着用制度ができる前に性犯罪を行った人に対しては、足輪着用を遡及（そきゅう）
適用する案も検討されている。
大統領府はこのほか、警察に性暴行専門担当部署を新設するなど、国家的な性犯罪根絶対策に早急
に乗り出すと明らかにした。（編集担当：李信恵・山口幸治）
ソース：サーチナ
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