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★ 領土問題、米「特定の立場取らず」 米中外相会談
【北京=森安健】中国を訪問中のクリントン米国務長官は5日午前(日本時間同)、胡錦濤国家主席と会談した。
終了後に楊潔●(ち)外相と共同記者会見したクリントン氏は、南シナ海の領有権問題を巡り
中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)が早期に法的拘束力のある行動規範を策定するよう求めた。
沖縄・尖閣諸島の問題も含めて「(特定の)立場は取らない」との米側の考えを伝えたと明らかにした。
クリントン長官は4日夜に北京入りし、楊外相と意見交換した。双方はアジア太平洋地域での連携の重要性では
一致したものの、南シナ海の問題に関して応酬を繰り広げた。
楊外相は「南シナ海における中国の主権を明確にする歴史的な証拠は豊富にある」としたうえで
「南沙諸島や周辺海域の争いは当事国同士が直接対話で解決すべきだ」と強調し米国の介入をけん制。
クリントン長官は「緊張を緩和するためにも行動規範をまとめる機は熟した」と指摘。
今秋の東アジアサミットまでの前進に期待を示した。
長官は5日午後、温家宝首相や李克強副首相、戴秉国・国務委員と会談する。
習近平副主席との会談も予定していたが取り消された。
日経新聞 URLリンク(www.nikkei.com)