12/09/03 23:50:06.77
7月末以降の少雨で利根川水系上流のダムの貯水量が減少し、渇水の恐れもあるとして、
関東地方整備局(さいたま市)や流域の1都5県などでつくる利根川水系渇水対策連絡協議会は3日、
同市内で対応を協議し、少雨が続けば取水制限の実施もあり得るとの見通しを発表、節水への協力を呼び掛けた。
今後も農業用水や生活用水の需要が続くため、同整備局は「できるだけ早い段階で取水制限などの
対応が必要との共通認識を得たが、各利用者で引き続き検討し、調整を図る」として、週内にも再協議する。
同整備局によると、3日午前0時現在、利根川水系上流にある8つのダムの貯水率は合計40%で、
平年の半分程度にとどまっている。1992年以降、この時期として3番目に少ない貯水量という。
最も容量が大きい矢木沢ダム(群馬県)では貯水率が5%に落ち込んでいる。
7月末から雨量が低下し、8月は平年の42%にとどまった。
取水制限が実施されれば、利根川水系では2001年8月以来。
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