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街中に韓国語が飛び交う新大久保のコリアンタウン。数々の飲食店が軒を連ねるこの街で、芸能界きっての韓国通、
うつみ宮土理（６８）がわき目もふらずに目指すのが、スンデ（韓国の腸詰め）が名物の韓国料理店「コリアスンデ家」だ。
場所はＪＲ新大久保駅から徒歩３分ほど。新しい店が誕生しては消えていく激戦区にあって、今年で創業２０周年を迎える
実力派の店だ。不動の人気を誇る最大の理由は、創業以来、貫いてきた“本場の味”への徹底したこだわり。
「たとえば看板メニューのスンデは、本場と同じように手作りしたもの。そのほかの料理もすべて、日本だからといって余計な
アレンジはせず、韓国の味そのものを楽しんでもらっているんです」と、スタッフが言う。
その味を求めて通う常連のひとり、うつみが決まってオーダーするのは、韓国風のすきやき「プルコギ」（２～３人前２１００円）。
「キノコや野菜がたっぷりで、すごくヘルシーです！」とのスタッフの言葉通り、鍋には４種類のキノコをはじめ色とりどりの野菜が
ドッサリ。牛肉は厳選した和牛を使い、ほんのり甘い自家製ダレで味つけ。分厚い石鍋でじっくりと焼き上げると、肉のうま味、
野菜の甘味が混然一体となり、箸が止まらなくなる逸品だ。
うつみは、韓国好きが高じて一度は現地へ語学留学したこともあるそうで、その語学力は店の韓国人スタッフのお墨付き。
大好物のプルコギのほか、春雨と野菜を炒めた「チャプチェ」（１５７０円）や、刺激的な辛さの「チーズトッポキ」（１０５０円）など
をオーダーし、「マシッソヨ！（おいしい）」と言いながら食べていくという。
なお、店では２０周年を記念してキャンペーンを実施しており、ちょっとしたプレゼントがもらえるサプライズも。週末の夜は
混み合うので、予約が確実だ。
ソース（ゲンダイネット） URLﾘﾝｸ(gendai.net)
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